MENU

ご挨拶

思いやりによる
地域社会への貢献をめざして

医療法人宏愛会理事長の荒井浩介と申します。
宏愛会は、1988年12月9日の設立より、「思いやりによる地域社会への貢献」を理念として、
群馬県太田市西部・桐生市北西部を中心に、地域の皆さまに医療・介護を提供しています。

―医療法人宏愛会の強み

宏愛会は、太田市と桐生市の2拠点を中心に、8つの医療・介護施設を擁しています。特に高齢者医療が充実しており、また高血圧、心臓病、糖尿病のほか、消化器、循環器、内分泌・代謝などの疾患の診療にも取り組んでいます。各施設が連携を密にし、急性期医療や介護度に応じた介護など、患者さまや利用者さまに合わせた医療・介護を提供できる幅広い体制が宏愛会の強みです。医療と介護の連携は日本全国の課題となっており、スムーズな連携には情報共有が欠かせません。宏愛会ではこうした取り組みに力を入れるとともに、理事長である私は、太田地域在宅医療・介護連携推進協議会の委員として、 「医療と介護の状況共有のための基本シート」の作成に携わり、医療・介護の連携の質の向上に努めています。

―「人の喜ぶ顔が見たい」と医師の道へ

私は、子どもの頃から科学的なものに興味があり、なかでも「社会貢献をしたい。人の喜ぶ顔が見たい」という気持ちから、臨床医学の道を選びました。
専門分野は消化器・一般外科で、特に肝胆膵の外科を得意としています。

―「病気ではなく人を診る」診察を

1.患者さまの訴えをよく聞き、原因を突き止めること
患者さまの苦しみの原因は様々です。しっかりとお話を聞いて検査等を行い、
考えられる原因を探ります。

2.病気ではなく、人を診ること
特に高齢の方は、複数の疾患をお持ちであるケースが多くみられます。
疾患単体を診るのではなく、ご本人にとって一番辛い部分をお聞きして、
生きるために優先すべき治療を見極めます。

3.きちんと記録をつけること
基本的なことですが、カルテの正確な記載はとても重要です。
転院など、他の医師が引き継ぐ場合でも患者さまの情報が共有でき、正しい治療につながります。

医療法人 宏愛会 理事長   荒井浩介